TILL interior
東洋インキ製造は日本で最初に色見本帳を作った企業です。色見本帳「カラーファインダー」を源泉とした1,050色の透明カラーフィルムと透明アクリル柱を組み合わせたライティングテーブルは、理論上は製作可能であっても、実在(リアル)を見ることがなかった1,050の透明色を一挙に見ることが出来ます。また、調光LEDを採用し、色温度の違いによる色の見え方も体感できます。東洋インキ製造の商品である「色」と「フィルム」の可能性を直感的にわかりやすく表現したシステムは、クリエイターのインスピレーションを刺激する装置であり、施設のシンボルでもあります。東洋インキ製造の様々な製品の活用法や開発製品の展示や提案を行う情報発信型プレゼンテーションゾーンでは、開発中の「貼って剥がしてまた貼れる」マテリアル(材料)を来場者が手にとって体感できるディスプレイがあり、ファブリックなどと組み合わせて表現することで、来場者の生活シーンに応用できるデコレーションアイテムとしてイメージさせています。この体験型ディスプレイスペースは、これからの東洋インキ製造の方向性を社内外へ示す役割を担うとともに、新しいサインマテリアルの情報も提供しています。
- 【場所】東京都港区 【時期】2010年 【店舗設計・施工】マイサ
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- 問い合わせ先 092-736-0113(株式会社マイサ)